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Ⅰペテロ3章 20180909

ペテロ晩年AD63年頃にトルコ中北部のキリスト者に宛られた手紙は嵐の中を生き抜く「希望の力」を物語る。
弾圧迫害による不当な苦難に遭うも驚き怪しまず、十字架に勝利された主に祈りつつ、奪われない祝福を受け継ぐ道を歩み続けようと。引用された「聖餐の詩編」34篇で主君サウルの憎悪、殺意に翻弄されながらも神の賜わる生き方を貫いたダビデに教えられる。敵地に迄逃亡して、正体がばれそうになり狂人を演じて危機一髪を逃れた。その心根には主に在る志、一体感、慈愛、共感力、謙遜をこそ受け継ぐために召された生死の姿には驚かされる。
私達もどんな不条理の中でも内なる「希望」を穏やかに、畏敬を抱き、神の前に居る意識で弁明出来る備えをいつもしていよう。数年後にネロ帝下で逆さ十字架に付けられ殉教したと伝えられるペテロは主の道を雄々しく貫いて主に倣った。

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