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覚えていまっか  ヨシュア記1章8節    増田喜治兄 [礼拝メッセージ]






母の心 使徒の働き20章16-35節

使徒パウロは第三回の伝道旅行の際、エルサレムへの旅路の途中、ミレトの港町において、エペソの長老たちと時間を過ごした。パウロは御霊によって「なわめと苦しみ」が待っていることが示されていた。エペソの長老たちと直接会って話すのも最後であることも感じていた。エペソの教会は、パウロが設立当初から関わり続けている教会である。パウロは子を愛する母のように健全な成長を願い、言葉を送っている。しかし、パウロが関わることのできない時がやってくる。パウロはエペソの教会の成長を「神とそのみことば」にゆだねている。確かに、エペソの教会にとってパウロは師と仰ぐべき存在である。しかし、真の意味で人々の心に働きかけ、回心し、キリスト・イエスの救いの中に入れたのは、御霊の働きである。「受けるより与える方が幸いである。」と主イエスのことばをもって、エペソの長老たちを励ました。それぞれに与えられた賜物を生かし、主に仕えるようにとの勧めである。私達も「みことば」によって、強められよう。一人ひとりの信仰が、教会を建て上げていくのである。

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