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喜びのときにこそ 創世記46章1~7

忙しい時に、早く行きたい時に歩みを止めることは、ストレスがある。
それが喜びを伴うことであればなおさらである。
ヤコブは、愛する息子ヨセフがエジプトで生きていることを知った。かつて、獣に殺されたと知らされ、すでに死んだと思っていた息子が生きていたのである。
兄達の報告とエジプトの大臣となったヨセフの贈り物を見て、ヤコブは元気づいた。
早くヨセフの元に行きたいという気持があったに違いないが、ヤコブはベエル・シェバで立ち止まり礼拝を捧げた。
神様はヤコブに応えられ、ヤコブにエジプトに進むように励まされた。約束の地、カナンを離れることは、不安が伴ったに違いない。
しかし、神のご計画のうちにあることを確信した。
「新しく力を得て、鷲のように翼をかって登る」ことができるのは、「主を待ち望む者」である。(イザヤ40:31)
ベエル・シェバは、現代で言うところの交差点である。立ち止まって礼拝を捧げることは、様々な問題から、主へと視点を変えることである。
ヤコブは、ここからエジプトに出発した。
礼拝こそ、私たちの出発点となる。主から力を得て、前に進もう。


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