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福音を生きる  使徒の働き16章6-10節

パウロは、アジアでの伝道を御霊によって止められ、ビテニヤへ行くことも御霊によって許されなかった。ところが、御霊に導かれたトロアスでマケドニア人が助けを乞う幻を見る。パウロはマケドニアへ行くことが神のみこころであると確信し、ピリピまで旅をする。神様はピリピにおいて、パウロを豊かに用いられる。16章は大きく分けて三つの物語がある。
・ 紫布の商人  ルデアという女性について
・  若い女奴隷  占いの霊につかれた女性について
・ ローマ人兵士 牢獄の看守について 
 三人が神様を知ることになった要因はそれぞれ違う。ルデアは、川岸で語られたパウロのメッセージで心開かれ、パウロの語る言葉を信じた。ルデアもその家族もバプテスマを受けた。ルデアは家庭を開放した。占いの女性は、道端で「悪霊」を追い出され「占いの力」を失う。ただ、占いの女性がバプテスマを受けたかどうかは不明である。
「占いの女性」が力を失ったことで、その主人たちの怒りに触れ、パウロとシラスは牢獄へ入れられるが、牢獄での賛美、変えられた牢獄の雰囲気、鎖が解けても誰ひとり逃げなかった状況を見て、看守も看守の家族も救われた。神様は、パウロの全てを用いておられる。神様は、私達の語る言葉、神様への態度を用いられる。神様は、普段の生活の中にこそ常に働いておられ、私達と共におられるのではなかろうか。主の働きを楽しもう。期待しよう。主は、常にあなたと共におられる。

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