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20190331 神の怒りと悲しみ ローマ人への手紙1章18-32節

「最初からやり直す」なかなか面倒なことである。誰もが経験したことのある「ボタンのかけ違い」は、下の方をいくらそろえても、最初からやり直さなければそろうことはない。
1章18-32節には、罪ある人の姿が描き出されている。読むのもはばかる言葉が並んでいる。しかし、元々は「彼らは神を知っていながら、その神を神としてあがめず・・・」(21節)「彼らが、神を知ろうとしたがらないので・・・」(28節)と、その原因が「神を無視したこと」であると書かれている。
最初は少しのズレだったかもしれない。しかし、そのズレは放置すると大きく、自分自身も思っていなかった所まで拡大する。だからこそ、人が越えることの出来なくなった裂け目を神の方から乗り越えて、私達の所まで来てくださった。それは、イエス・キリストの贖いによって救うためであった。
イエス・キリストは、私達の「今」の状態を教え、「神を神としない」という「罪の原点」に引き戻す。どんな「罪人」も神の目には高価で尊い。神の元に立ち返ろう。主は私達の帰りを待っておられる。(参考:エゼキエル18章30-32節)

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